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コロナ禍における収入を考える

少し前の話になりますが、新型コロナ関連の記事を読んでいて目に付いたことを書いてみたいと思います。それは現在のコロナ禍の状況から、今後サラリーマンにおける『給料』はどうなっていくのか?というような記事でした。

現在の日本は世界的に見ればコロナウィルスの感染拡大を抑えられている国と言えるのでしょうが、現実的にはこれまでコロナの影響による倒産は約480社(9/1現在)を数え、今後まだまだ増えていくと思われます。ここ福岡においても九州では群を抜く感染者数が確認されており、それと比例して業績が悪化している会社も多いでしょう。そして当然、そこで働く従業員の収入にも大きな影響を与えているはずです。
 
そして、この収入に関して考えるときに着目すべきことは何なのかと言えば、それは“年収”ではなく“月給額”なのだそうです。

どうですか?普通に考えれば年収を意識するようなものですが・・・

それは何故かというと、年収には残業代や各種手当等が含まれていますから、そこを基準に考えてしまうのは大間違いで、コロナ禍により業績が悪化するということは当然、残業するだけの仕事量もないのですから残業代は発生しないはずです。また、年収に大きく影響する賞与に関していうなら、極端にいうと業績が悪化すれば会社は支給する必要が無いわけですから。他の手当についても同様に会社は見直し(減額)が可能なのです。

日本の労働基準法では月々の賃金については減額制限を加えていますが、賞与に関しては大幅な減額は認められているそうです。つまり、今後どのようになるかというと、まず残業代等の『所定内給与の減少』、次に『賞与の大幅な減少』となるはずです。仮にリーマン・ショック時の数値を当てはめると、残念ながらこの先20%ほどの所定内給与の減少が見込まれるそうです。

じゃあ、具体的に何を基準に考えたらいいのか?
それはズバリ『基本給』です。ま、当然と言えば当然ですね(笑)

先ほども書きましたが、労働基準法では賞与の大幅減額は認められていても月々の賃金には制限があるのですから基本給は唯一、保証される金額といえます。なので考え方としてはシンプルで『基本給×12カ月』これを年収とした時に、それだけで生活できるのかを考える必要があるということです。

仮に基本給を20万とするなら20万×12=240万が年収ということになり、そこから社会保険料や税金を引かれて手取り額(所得額)となるわけです。
どうですか?そう考えると、これまで「今の会社は基本給は少ないけど残業が多いから・・」とか「賞与はそれなりにあるから・・」とか言ってた方は、この先ちょっと心配になりませんか?
 
もしこのコロナ禍の中、会社に残るべきか転職すべきかを考えている方がいらっしゃるとしたら、この『基本給×12で生活できるのか?』ということを基準とする考え方もある意味、参考になるのではないでしょうか?

もちろん、だからといってやみくもに転職を進めるわけではありませんが、まずは自分の生活、家族の生活を最優先に考える必要があるはずです。ただただ会社にいて『コロナが収束すれば業績も戻るだろう』なんて能天気に考えてたら、おそらく何も好転しないのではないでしょうか?

気付いたら会社からも必要とされなくなってた・・なんてことが無いようにしたいものですね。
 
2020年09月02日 16:36

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