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最近の宅配サービスについて思うこと

今回は、最近特に多く見かける宅配代行サービスの話を少し書いてみたいと思います。
 
ちなみにこの宅配代行サービス、今や知らない人はいないというくらい認知度も高く、多くの方が利用されていますし、外出時には必ず見かけませんか?

基本的に自転車やバイクで配達されていて、実際の配達員は若い学生さんから年配の方までさまざまな年齢層の方がやられているのを見ると、比較的簡単に始められるお仕事なのかなとは思います。特に今年はコロナ禍で職を失った方や収入が激減された方も多くおられると思いますし、外出自粛ムードも相まって需要と供給がマッチした良いサービスだと思います。
 
ただ、このサービスに関して私がもっとも興味を持ったのが「需要と供給はあるものの、それだけ多くの従業員を雇用して利益を出せるのか?」という点でした。

まぁこの点に関しては、もうほとんどの方がご存じでしょうが、この宅配代行というサービス、実は配達員とは雇用契約どころか業務委託契約すら取り交わさず『“個人事業主”として“請負契約”を結ぶ』というやり方らしいです。だからこそ最大限、経費を削れて利益を生むのでしょうが、私からすると「それアリなの?」ってことと「これ絶対、問題起きるわ」と思っていました。

その後はご存じのようにコロナの影響もあり、最近はかなりの利用者はあるもののクレームや配達時の事故の話題をネットでちょこちょこと見かけるようになりました。特に大きなものとしては今日のYahoo!ニュースに掲載されていたように配達員が起こした人身事故に対する運営会社への“賠償責任”という訴訟問題にまで発展しています。

私からすると「当たり前の話だよね」って感じですが...

ちなみに、このサービスを運営する会社の見解としては「配達員は雇用関係になく業務委託契約も結んでいない」ということを大前提に「配達員が自身で責任を負うべき」というスタンスらしいのですが...どうなんですかね?この会社からすると当然今回のような事故は想定内のことでしょうし、このような問題に対する最大限のリスク回避の手段が“個人事業主化”及び“請負契約”ということだったのでしょうか。

正直、このやり方が法的に良いか悪いかは分かりかねますが「うまいやり方だ」という人もいれば「汚いやり方だ」という人もいるでしょう。賛否両論かと思います。
 
ただ、私の個人的な見方としては、運営会社の社名が入った宅配バッグを背負って頑張っている配達員って実は宅配バッグだけじゃなく、この先の自分の人生を棒に振るような危険なリスクまで背負って走ってることになるの?と。そこで事故を起こせば「会社には一切責任はありません。配達員が勝手にやったこと」という、この見解がまかり通れば、もっとこういった会社は増えるだろうなという不安があります。

今回の訴訟に対する判決次第によってはこの先、宅配サービスに限らず他の業種においてもこのやり方を参考にする会社が増えるのは間違いないのではないでしょうか?どんな会社だってリスクや経費は最小限に抑えたいわけですから。
 
もちろん、今回の訴訟問題だけで、この宅配サービスを全否定するつもりはありません。この仕事があることで助かっている方々がいることも事実なのですから。ただ、願わくば“仕事”だけでなく“雇用”を生み出す仕組みに変えていくことでこのような問題も解決していけばな...と漠然と考えてしまいます。
ですが、現状では事業として捉えた場合、すべての配達員を雇用するというのは難しいことも事実でしょうね。
 
とにかく、今回の訴訟問題に関する判決はその被害者と加害者だけでなく、運営会社の今後の経営や配達員の労働条件等に大きく影響を与える判決となることは間違いないでしょう。何とか双方にとって良い方向に向かうような判決となることを期待します。
 
2020年10月23日 16:44

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