なんか、おかしくないですか?
参議院選挙の投票日も間近に迫りましたが、今日のネットニュースでとんでもない話がありましたね。長野選挙区において自民党から立候補している、あるタレントの過去の不倫が発覚し、さらには中絶同意書に偽名を署名していたという、いわゆる私文書偽造までやっていたという内容です。これ、とりあえず呆れましたが、さらには・・・
岸田総理は「日本の明日を切り開くことができるのは自公政権と、この人しかない!」と熱弁をふるっておりましたが・・・なるほどと。つまり岸田総理は、偽名を使った私文書偽造くらい簡単にやれるずる賢い人間が今の日本には必要だということを国民に訴えかけているわけでしょうか。
ちなみにこの件、本人はすべて事実だと認めている上で「今は選挙に集中したい。選挙後に対応する」と言っているようですが・・・これ、有権者は納得しますかね?
おそらく「当選してしまえば後はどうとでもなる」という腹なのかなと。当選しさえすれば「国民の理解を得られた」ということで幕引きに持っていこうという“茶番劇”が待ってるんじゃないですかね?
これでは自公政権では“私文書偽造”も容認されるということを堂々と言ってるのと同じではないですか?
私からすると選挙前にきちんと説明責任を果たしてから堂々と出るべきではないかと思いますし「まさか、このまま国会議員になるつもりでいるの?」とも思ってしまいますけど・・私の考えがおかしいのでしょうか?(笑)
まだ、投票日まで3日間ありますが、はたして岸田総理はこのまま当選させて国会に送り込もうと、いわば自民党の党首としての立場を優先するのか、それとも今回は辞退させるという日本の総理大臣としての立場を優先するのか? そしてなにより長野県民がどういう審判を下すのか・・・私は非常に注目しております。
ちなみに東京選挙区における元アイドル(候補者)の話題も書こうかと思いましたが・・・やめときます。別に与党を批判したいわけでなはいですし、あの方はただ“富裕層”という言葉の意味を知らなかっただけで悪いことをやってるわけではないですから(笑)
2022年07月07日 23:40