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日本における選挙のあり方について

昨日、参議院選挙の投開票が行われすべての議席が決まりましたが、結果は与党の圧勝ということで大方の予想通りと言えるのではないでしょうか。
 
 
まぁ、私がどの政党に投票したかはさておき、選挙期間中における安倍元総理の銃殺というショッキングな事件も起きてしまいました。この事件に関しては前回のブログに書いた長野選挙区におけるタレント候補者のスキャンダルが多少なりとも関係していて、本来であれば安倍元総理はこの日、長野選挙区の応援に行く予定だったのが、このスキャンダルによって急遽、奈良選挙区の応援に変更した矢先におこったことなのです。
 
 
この急遽ということが、奈良県警の警備が手薄になってしまった理由だという情報もありますし、一部ではこのタレント候補者のスキャンダルさえ無ければ奈良には来ていなかったのにという“たられば”の話も出ているようですが・・・結果論だけをとらえて、とりあえず誰かを吊るし上げるというのも筋違いな話だと思います。
 
 
特にこのタレント候補者にしてみれば、やはりスキャンダルが大きく響いて落選したのが事実でしょうし、これ以上この方を責めるべきではないと個人的には思います。
 

 
とにかく、今は安倍晋三元総理のご冥福をお祈りいたします。
 
 
 



 
ただ、話は変わって今回の選挙で納得がいかない点が一つだけあって
 
 
自民党を応援されている方には、あらかじめ「ごめんなさい」という話ですが、今回の東京選挙区における元アイドルの候補者、この陣営の対応だけはダメでしょ?!って言いたいのです。


前回のブログで書かないとした話も書いてしまいますが
 
 
まず候補者に対するアンケート調査で
 
毎日新聞の質問
「富裕層に対する課税強化に賛成か反対か」     回答:反対

朝日新聞の質問
「所得や資産の多い人に対する課税を強化すべき」  回答:どちらかといえば賛成
 

これ、質問の意味はまったく一緒ですが回答は“真逆”「結局どっちなの?」という話なのです。まぁ百歩譲って“富裕層”という言葉の意味が難しかったか・・・ということで笑って済ませられるかとも思いますが ^^;
 
 
その後のNHKがおこなったアンケートに対しては、ほぼすべての質問に無回答。それを非難されれば事務局の処理ミスだったという言い逃れ。で、改めて出した回答は他の候補者のものを丸パクリという、ふざけた対応。
 
 
あげくに各テレビ局の選挙特番に対するインタビューはすべて拒否、理由としては彼女には「国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないから」という何とも信じ難いようなぶっちゃけ。その後、広報による発表を出すも「1社出演すれば全社に出演しなければならないため、0か100かという判断で0を選んだ」という、まるで火に油を注ぐような話。
 
 
私からすると、まがりなりにも国民投票で当選させてもらった人間であるなら、仮に0か100かを迫られれば迷わず100を選ぶのが支持者に対する最低限の礼儀ではないかと思いますが、どうなんですかね?
 
 
これ、この元アイドルの方だけが責められるべきではなく、おそらくは陣営の判断で“インタビューに答えることでボロを出して批判される”ことと“インタビューを受けないことで不誠実として批判される”という究極の2択から選択したということなのでしょう。ある意味“0か100か”と言えなくもない話かもしれませんが(笑)

 
 
これは最悪の対応ではないですかね? 当選したにもかかわらずネット上では非難囂々という・・・何とも釈然としない結果ってどうなの?って思わざるを得ないですよね。


 
 
まぁ、当の本人は当選が決まって「本当に夢のようです」と喜んでおられましたが、私的には「本当に夢であって欲しいです」というのが正直な気持ちです(笑)

 
 
ただただ、議席を獲得することだけがこの国における正義であり、これが“日本における選挙のあり方”ということなのでしょうね。


政党や候補者の思想・理念などというキレイごとだけで議席が取れるほど甘くはないですし、ましてや政権ともなればこの流れも当たり前だということなのでしょうか?



なんか、本当に“うんざり”するような出来事でした。


 
2022年07月11日 15:45

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