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最近の議員による不祥事について思うこと(その3)


今回は議員による不祥事シリーズということで、その3回目に選出するのは公明党熊野正士参院議員による“セクハラ疑惑”です。これも過去2回と負けず劣らずの情けない話で、内容を読む限りこの議員の政治生命が終わるのはもちろんのこと、所属する公明党の対応もかなり酷い大問題だと思います。
 
 
 
まず、簡単に説明するとこの議員は奥さんと娘さん2人を持つ既婚者なのですが、支援者であった創価学会の女性信者に対するセクハラトラブルを起こしており、それを告発されると自身は“体調不良”を理由に入院し、家族も含めて面会謝絶ということを理由にこれまで一切の回答をせず、雲隠れ状態なのだそうです。
 
 
まさに“ダサい”を体現したような方ですね。
 
 
 
具体的な内容としてはまず、この議員と食事に行った際に「お尻を触られた」ということで


これに対するLINEの謝罪内容が


「〇〇さまのお尻、たまたま手に当たりました。そしたら、とても気持ちよかったので、つい、気がついたら、〇〇さまのお尻を触ってしまっていました」


ということで、この時点で普通ではないことが分かります。


その後も頻繁にLINEがくるようになり、そのうち毎晩のように電話をかけてきては
 
 
「いま、どんな格好をしているの?」

 
「今日の下着の色は?」
 
 
といった卑猥な言葉をかけてくるようになったそうです。
 
 
また、他のLINEの内容も衝撃的で、この女性いわく「私との性行為を勝手に妄想したおぞましい内容」ということで実際のLINEのスクショも掲載されていましたが、その凄まじいほどの“変態っぷり”は、なんならすぐにでも議員辞職して官能小説を書かれた方が絶対成功するのではないかと思わせるほど“自分の世界観”をお持ちの方のようですね。
 
 
もちろん、これは褒めてるわけではなく、もう一度言いますがおそらく政治生命は終りだと思います。
 
 

 
そして、もう一つここで問題なのが公明党の対応で、この被害女性はこの一連のセクハラ行為を公明党・北側一雄副代表に訴えており、遅くとも5月の段階でこのセクハラ問題を公明党は把握していたというのです。それにもかかわらず、この議員を公認候補として出馬させ再選を果たしていたとのことで
 

 
つまり、これが事実であれば公明党はセクハラ行為を受けている女性を救うどころか、セクハラ行為をやっている側の議員を再選させることを優先していたことになります。



ちなみに公明党のコメントは


「当該女性は、熊野に対し妻と離婚することを執拗に強要しており、最近では期限を付して離婚するよう強く迫って、応じなければ週刊誌に情報を提供するなどと脅し、熊野は精神的にも極度に追い詰められていました」



ということで、被害者はむしろ議員の方であるとの見解のようですが、仮にこの話も事実であったとして・・・



これ、創価学会の教えとしてこの議員は「アリ」なのか、それとも「ナシ」なのか?



被害に遭ったのが学会員なら訴えられているのは公明党議員ですので、そこは興味深いところですが私からすると完全に「ナシ」かと思います。


 
 
 
しかし、いずれにしろ公明党・山口那津男代表もさすがに今回ばかりは「コメントは差し控える」というわけにはいかないのではないでしょうか?
 
 
 
まさに“本音でズバッと”した釈明と謝罪が必要かと思います。






正直、これまで旧統一教会問題で連立与党である公明党の声が聞こえてこないことを不思議に思っていたのですが、こういうことだったのかと・・・これをマスコミにすっぱ抜かれたら「お前らが言える立場か?!」となりますよね。
 
 
 
2022年09月07日 01:58

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