国葬欠席をSNSでアピールする議員
9月27日におこなわれる安倍元総理の国葬をめぐっては国民の反対が日増しに高まっていることを書いてきましたが、立憲民主党の蓮舫議員と辻元清美議員がとった行動については、とても同意できませんね。
この2人の議員は自身に届いた国葬の案内状に対して欠席を表明するどころか、その写真をツイッターにアップするという普通では考えられないような対応をしたのです。まず、ここで疑問に思うのがそれをやって何になるのだろうか? それで何かが変わりますか?と聞いてみたいのです。
実際にこの2人が多くの国民の声を代弁して国葬反対を訴え岸田政権を非難する立場にあることもよく分かりますが、それとこれとは別ではないでしょうか?
もちろん、対立する野党として安倍元総理が亡くなられた現在においても疑惑があれば追及するのは政治家としての役割だとも思います。
ですが、葬儀の案内状をわざわざツイッターに上げて国民の目にさらすという行動は政治家という以前に人間として正しいだろうか? ということを考えるべきかと思います。
もし自分が死んだときに葬儀の案内状を送った人間から欠席を表す写真をツイッターに上げられたとして、残された遺族はそれを見てどれだけ悲しむことでしょう?
そこまで考えれば、これをやる権利は誰にもないはずですし、この行動には謝罪すべきだと思います。
本当に子どもの喧嘩じゃないんですから。
もっと国民のために“やるべきこと”を粛々とやって欲しいものです。
2022年09月20日 19:22