政治家にふさわしい人間とは
書くことも無いので、久しぶりに政治ネタを書いてみようかと思いますが、ちなみに政治ネタって実はビックリするほどアクセス数が上がらないんですよね(笑)まぁ、それほど関心が無いということなのか単なるキーワード的に引っ掛からないのか。
てことで、先月の衆議院選挙で連立与党の自民・公明を合わせて過半数を割るというまさに“惨敗”に対して、野党である立憲民主・国民民主が大きく躍進を遂げたことはもはや説明の必要はないかと思いますが、特に国民民主党は選挙前から4倍となる議席を確保しましたね。
これは「手取りを増やす」という分かりやすい政策(フレーズ?)が功を奏したのでしょう。いわゆる「103万円の壁」を見直すという議論は大いに結構だと私も思います。
そこは大いにやっていただくとして、いまネット上を賑わせているのがこの国民民主党の代表である玉木雄一郎氏の不倫問題です。
このスクープを見た感想としては「どうでもええわ・・」という感じでしたが、私の個人的な思いとしては本来、政治家は国民のためにどのような政策をおこなうのかが問われるべきであって、そんな個人のプライベートな部分を批判する気にもならなかったので、ほとんど記事も読んでいなかったんですね。
ですが、よくよく思い出すとこの玉木代表は4月の東京15区の補欠選挙で公認を予定していた27歳の女性候補者に対し「法令違反の可能性がある行為があった」として公認を取り消しているんですね。
対してこの女性候補者は「ラウンジで働いていた過去があることで断念させられた」という趣旨のコメントを投稿したことで泥仕合に発展していたわけですが、これが事実であれば「完全な職業差別だよな・・」と当時は思っていたので覚えているのですが、これは正直なところ真相は分からない部分が多いものの結果的にこの女性は自ら命を絶ったというのが事実としてあるわけです。
要は国民民主党の玉木代表からすると、この女性は政治家として“ふさわしくない”という判断をされたわけですが、今回の自身の不倫に対してそれは政治家としてふさわしいの?という批判は出ますよね。
ネット上を見る限り「辞任しろ」と言う声も少なくないようですが、結論を出すのは代表である玉木氏本人であり、それが国民民主党としてのスタンダードとなるわけで、続投であれば“不倫”は政治家として“問題なし”と判断したのだということになりますから、何とも難しい状況ですね。
やはり政治家はもっと襟を正していかないとダメだし、今の時代は何をやってもバレるという覚悟を持って行動しないと。
それが嫌なら政治家になるなってことですかね(笑)
2024年11月15日 15:08