Scantec(スキャンテック)福岡|福岡市のスキャニング代行サービス

地域最安値!お見積もり無料/出張スキャン対応/同業他社からの発注も歓迎!

ホームくだらない独り言 ≫ 現役世代ほど早く辞め、高齢者ほど辞めない理由は? ≫

現役世代ほど早く辞め、高齢者ほど辞めない理由は?


早いもので今年もすでに8月を迎えておりますが、気付けば3月からこのブログも更新してないしで・・・まあ、誰も見てないんだけど(笑)

 
ということで少し仕事も落ち着いたので何か書こうかな~と考えてたら、少し前に元同僚から聞いた話を思い出したのでそれを書いてみようと思います。

 
もうタイトルを見れば大体察しが付く・・というか、そのまんまの話で我々が以前勤めていた会社で若い現役世代の社員(特に中途採用)が次から次に辞めているそうで、逆に定年まで勤めた社員のほとんどは辞めずに嘱託として残るからどんどん高齢化が進んでいる傾向なのだそうです。
 


正直なところ、私はこの会社に限らず業績があまり良くない中小企業であれば当たり前の現象なのかなと思うんですね。というのも現代の若い人達には“愛社精神”などほとんど死語と言えるだろうし、業績が悪く給与が上がらないなら転職しようっていうのが、ごく当たり前の考え方だと思うからです。

 

そしてまず、一般的に会社を辞める理由を挙げると給与面、労働環境(残業/休暇)、人間関係等が思い付くのですが、どうしても給与に関しては業績に左右されるわけで会社としても簡単に上げることはできないですし、人間関係においてもやはり性格的に合わない人は必ずいるわけで、これもなかなか改善できない問題ですよね。

 
その中で何とか若い社員が入社から数年で辞めていくという傾向に歯止めをかけないといけないという思いがあった私としては、先ほど挙げたの3つの退職理由の中から比較的すぐに取り組めると思ったのが労働環境で、これを改善すべきだと思っていたんですね。
 
 
それは過去の社内アンケートにおいて、若い年齢層の社員から「有給休暇が取りづらい」という意見が多く出ていたのを覚えていたので、すぐに給与は上げられないとしてもプライベートな時間を大切にできる、つまり有休を取得しやすい環境を作れば少しは会社側の努力も伝わるんじゃないか・・と淡い期待を抱いていました。
 
 
まぁ、結果から言うと会社側からはまったく相手にされませんでしたが(笑)


 
内容的には、私はまず総務部長に「若い社員達から有給休暇が取りづらいという意見が出ているので、有休を取るための理由など聞くべきではない」という意見を伝えたわけです。
 
 
というのも、基本的にこの会社では有休を取得する“理由”を根掘り葉掘り聞いてくる上司がほとんどで「何の用事なんだ?」とか「通院のため」という理由に対して「何の病気なんだ?」とまで聞かれる人間もいたそうです。


ちなみに私は部下からの有休申請に対し理由など何も聞かずに判を押してましたし、そもそも個人のプライベートな部分まで上司が知る権利があるのか?って話で、おそらく若い社員からしても“小さな親切大きなお世話”って話じゃないですか?(笑)
  
 
で、この「有休の理由を聞くべきではない」という私の意見に対しての総務部長の返答が「社員は何か悩みごとを抱えてるかも知れないから、上司は知っておく必要がある」みたいなことを言われたんですね。

 
なんか、私からすればいかにも取ってつけたような理由というか・・・まあ、たしかに一理あるかもしれないのですが、上司は精神カウンセラーではないですし何よりもこの総務部長、全社の方針会議において「有給休暇の取得率を上げていきたい」ということを堂々と述べているんですね。


だったら「じゃあ具体的にどうやって上げていくの?」っていう対策を何かしら打つべきだと考えるのが普通だし「何も対策を取らずに自然に取得率が上がるわけないよね」って言いたくなる私は変ですかね?(笑)
 

 
とは言え、私も諦めずにもうちょっと頑張ってみようと今度は例の新社長に直訴してみたんですね。

 
「会社として有給休暇の取得率を上げようというのであれば、むしろ従業員に対して年間の有休日数に対し、例えば50%は必ず消化しなさいというような基準を作ったら良いのではないですか?」ということを言ってみたのですが・・・
 
 
これまた返答は「計画も達成できていないのにそんなことはできません」ということで却下されたのですが、そもそも“計画が達成できていないから”という、その“計画”って何を指してんの?って話で


仮にその計画とやらが売上計画だとしたらそれが有休取得と何の関係があるの?


「売上計画が達成できない会社の従業員は有休取るべからず」ってこと?


私から言わせたらアホみたいな話ですよ。



本来なら総務部長が今期の運営方針として「有給休暇の取得率を上げたい」って発表してるのならそれは会社の方針だろ?って話で、それを社長が「そんなことできません」って否定しているわけですから、いかに経営陣の考えが統一されていないグダグダな会社なのかって話ですよね。


ただでさえ業績が悪い上に有休まで取りづらい会社で若い社員が頑張る理由がどこにあるの?って話で、特に人手不足といわれるこの時代において若い人達には選択肢はいくらでもあるわけですよ。
 
 
根本的に私は若い社員がすぐに辞める大きな理由の一つが、この“選択肢がある”からで逆に高齢を迎えた社員の多くが再雇用で会社に残るのは“選択肢がない”からだと思ってるんですね。


特に中途入社、いわゆる転職組はそもそも良い待遇や環境を求めて行動を起こしてきた人間なので、わざわざ業績が悪く給与も低い、有休も取りづらい会社に長居する必要がないわけですよ。
 
 
つまり選択肢があり、行動力もあるんだったら他の会社を探すよねってことです。


それとは対照的に高齢を迎えた社員というのは、やはりどうしてもその後の選択肢は限りなく狭まるのは当たり前の話で、以前から書いているように辞めると言ってた人間ほど辞めない、つまり悪い言い方をすれば行動力のない人間が多いからこそ、この現象(若い人はいなくなり、年配の人間ばかりが残る)は必然だと思うんですよ。


そして、必ずこの会社はそうなるだろうなって当時から思っていましたし、元同僚から今回の話を聞いた時は「やっぱりそうなったか・・・」というくらいで、特に驚きというのはなかったですね。



ただ、当時はできればそういった流れ(社風?)を変えていきたいとは思っていたんですけどね・・・
 
 
もちろん、それは年配の社員が辞める流れを作りたいということではなく、若い社員が長く続くように制度や考え方を見直しながら、まさに時代に合った環境を作りたかったのです。
 
 
それは若い社員が望むことをすべて叶えることはできないまでも、小さなことからでも改善できることは会社に提言していこうと、そして私からすると「そんなもん、すぐに改善すればいいだろ?」ってレベルの話だったのですが、それがすんなりといかないのがこの会社なんですよね。

 
 
そうそう、この話を書いていて思い出したのですが、私が退職を決めてから残りの有休(たしか20日ほど)を消化するために申請を出したところ、わざわざ総務部長がやってきて「最後くらいキレイに辞めたらどうなんだ」と申請を取り消すように求められたんですね。
 
 
こういったところもまさに“昭和”の考え方で、この総務部長からすると残りの有休を消化せずに捨てることこそがキレイな辞め方なんですよね。
 
 
そして何よりも“最後くらいキレイに”って言いますが、私がこれまでに何か汚いことをやってきましたか?って話で、さんざん汚いことやってきたのはむしろ会社の方だろ?と言いたいところを我慢しながらも、もちろん有休は消化して辞めましたから、私はこの会社で“汚い辞め方”をした見本みたいな人間ということになってるんだと思います。


まあ、どうでも良い話ですけど(笑)
 
 
ちなみに私は妻と息子二人の四人家族なのですが、私以外の三人がそれぞれ勤める会社においては退職時の有休消化はスタンダード、つまり会社側から“有休を消化しなさい”となっているのだそうで“有休申請を取り消せ”などと言われる会社に勤めていたのは私だけでした。
 

そして、この話を家族にした時の反応としては、息子いわく「お父さんがいた会社は色んな意味で頭おかしいし時代遅れだよね。オレら世代の人間は絶対そんな会社は無理だと思う」と言ってましたね。


そりゃそうだろうなと(笑)
 

 
これはあくまで私見ですが、たしかに“古き良き時代”なんて言葉はあるものの、若い世代から見ればその古い考え方はむしろ“悪しき時代”であり、ただの“老害”と言われかねないというのも現実的な話ではないでしょうか。

 
 
先ほどの有休消化率の話と同じように、何の対策も講じないで問題が解決するはずも無いので、おそらくこの会社の高齢化は止まらないだろうな・・というのが私の感想です。
 
2026年08月03日 15:45

Scantecスキャンテック福岡

〒812-0897
福岡県福岡市博多区
半道橋1-6-36-801

092-600-4318

受付時間 9:00~18:00
日曜・祝日定休

ブログカテゴリ

モバイルサイト

Scantec福岡(スキャンテック福岡)スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら